ニュース・イベント
東西交流研修旅行を開催しました。
9月2日、3日の1泊2日の日程で、まだ夏の暑さの残る和歌山県の南紀白浜温泉へ東西交流研修旅行に行ってきました。
今回は、東西の奨学生29名に加え、財団設立5周年を記念してOBOGであるタンポポ会会員9名にもご参加いただき、大変盛況となりました。
昼食後、一路白浜に向かった一行を待ち受ける研修カリキュラムは多岐にわたりました。
初日はまず当地、というより日本を代表する知の巨人「南方熊楠」について南方熊楠記念館の西脇館長にお話をいただき、その膨大な業績に驚くとともに、記念館屋上からの絶景には全員目を奪われ、みんなが競ってインスタグラムなどにアップしていました。
ホテル到着後、立谷評議員(和歌山県議、元白浜町長)に白浜町の歴史を語っていただいた後、途中参加の役員の方々なども加わり、総勢50名以上で大食事会を開催。終了後も、ロビーで車座になり夜遅く(朝早く?)まで時間を忘れてビールなどを片手に語り合っていました。お互いのことを知り、絆を深めるいい機会になったと思います。中には、大谷選考委員と麻雀卓を囲んだ猛者(女子含む)もいました。
寝不足にも負けずしっかり朝食を食べた後、2日目は、宿泊先のフリーゲート白浜の冨田統括部長より障がい者雇用についてのお話でスタート。京都大学白浜水族館では、久保田准教授より「ベニクラゲ」の不思議な生態について、歌を交えてユーモア溢れる楽しいお話をいただきました。そして、いよいよ最後は待ちに待った「アドベンチャーワールド」。パンダやイルカなど、さまざまな動物を間近に見ることができ、少ない自由時間を目いっぱい楽しんだ後、帰りのバスではほとんど爆睡…。でも、新大阪ではみんな笑顔で解散しました。